「薄毛対策をいろいろ試してきたけど、全然続かなくて効果も実感できない!」と悩んでいませんか?
その気持ち…痛いほど分かります!何を隠そう…ぼくは10年以上の時間を薄毛・抜け毛に怯え続けてきて、今までいろいろな対策を講じてきたからだ。その膨大な時間の分、たくさんの失敗も経験したからこそ分かるのです。
薄毛対策は、見えないゴールに向かってさまようことが多い。そのため効果の実感がないと、せっかく対策しているのに不安になり続ける自信もなくなりますよね。
ぼくの経験からまず伝えたいことがあります。
実は、最も重要で簡単な薄毛対策があるということ。それが「毎日のシャンプー環境を整える」ことです。
なぜなら、どれだけ育毛剤にお金をかけても、どれだけAGA治療にお金をかけても、土壌である頭皮環境が整っていなければいくら努力しても薄毛改善に繋がらないからです。
何度も言うが、ぼくは10年以上いろいろな薄毛対策してきました。
もちろん、高額なスカルプケアシャンプーや育毛剤、発毛剤も試してきた。
しかし、キラキラした理想的な効果をうたった宣伝文句に踊らされ、配合成分の確認もせず、続きもしない一時的な対策によって沢山の失敗をしてきました。
この記事では、薄毛対策で最も重要な頭皮ケアをメインに、生活の中で一番習慣化しやすい毎日のシャンプー環境を整える方法を教えます。
この記事を読むことで、あなたも効果的で長続きする薄毛対策ができるようになります。
結論は、毎日のシャンプー環境を整えることが最も重要な薄毛対策です。そして、シャンプーを工夫することで誰でも簡単に楽しみながら頭皮ケアを続けていくことができます。
薄毛対策を目的としたシャンプー環境を整える定義
薄毛・抜け毛の原因は様々ありますが、シャンプーをする上での薄毛対策の目的は頭皮ケアです。
畑や野菜で例えるなら、頭皮は”土壌”であり髪の毛の土台。
つまり、我々に課せられたミッションとは、髪へのダメージを最小限に減らしながら頭皮(土壌)を良好な状態に整えることなのです!
頭皮環境が劣悪な状態の薄毛・抜け毛の原因
皮脂汚れ・角質詰まり
薄毛・抜け毛の理由の一つとして、頭皮の皮脂汚れや角質が毛穴に詰まってしまうことが挙げられます。そのため、新しい毛が生えなくなるだけでなく、生えたとしても細く抜けやすい毛が生えて抜け毛に繋がるのです。
頭皮の肌荒れ・過剰な皮脂分泌
あなたの肌の性質に合っていないシャンプーを使い続けると、頭皮の肌荒れや過剰な皮脂分泌により、髪の毛が育ちにくい環境になります。
ストレス
ストレスがかかることで、血行不良に繋がり薄毛・抜け毛の原因になると言われています。だからこそ、毎日のシャンプーを頑張ったあなたへの大事なケアと考えてストレス解消の環境に整えましょう。
薄毛対策に効果が実感しにくい理由
効果が実感しにくい理由は周毛期です。
周毛期(ヘアサイクル)をご存じだろうか?周毛期とは、髪が生える→抜ける→再び生える 周期のことで、男性が2~5年、女性が4~6年で1サイクルといわれている。
このヘアサイクルの乱れにより、サイクルの途中で抜けてしまうことで薄毛・抜け毛に繋がってしまう。
つまり、周毛期の長さを考慮すると薄毛対策は2~3か月程度で効果が出ないため対策を途中でやめてしまうことが多い。
長く続けることが重要であるため、毎日できることから対策することが最も重要なのです。
シャンプーの環境を整える5つの方法
- 塩素除去シャワーヘッドを選ぶ
- 予洗いと本洗いを分ける
- 頭皮の肌質に合ったシャンプーを選ぶ
- トリートメントを極力避ける
- 頭皮・髪に負担の少ないドライヤーを選ぶ
1.塩素除去シャワーヘッドを選ぶ
塩素消毒された水道水は、細菌やウイルスなどを殺菌するために有効な手段ですが、一方で、タンパク質へのダメージを与えます。
髪は主にケラチンというタンパク質で構成されているため、塩素は髪へのダメージを与える可能性があります。
特に、温度が高い場合や長時間塩素にさらされる場合、さらにダメージが大きくなります。
つまり、塩素除去シャワーヘッドに取り替えて水道水中の残留塩素をできる限り除去すること。そして、37℃~39℃のぬるま湯で頭皮・髪を洗い流すことで、頭皮や髪へのダメージを大幅に軽減することができます。
2.予洗いと本洗いを分ける
予洗い
予洗いは、髪の毛の表面についた皮脂汚れやほこりを落とすためのものです。予洗いをすることで、本洗いでシャンプーが泡立ちやすくなり、頭皮や髪の毛をより効果的に洗浄することができます。
特に、ワックスなどのスタイリング剤を使用している方は、可能な限り予洗いを習慣にしましょう。
本洗い
本洗いは、頭皮や髪の毛をシャンプーで洗うことです。シャンプーは、頭皮の皮脂汚れや髪の毛の汚れを落とす効果があります。
髪の毛の状態によっての注意点
皮脂が多い方
皮脂が多い方は、予洗いをすることで、本洗いでシャンプーが泡立ちやすくなり、皮脂汚れをより効果的に落とすことができます。
乾燥しやすい方
乾燥しやすい方は、予洗いをすることで、必要な皮脂まで落としすぎてしまう可能性があります。そのため、予洗いは軽く済ませ、本洗いは頭皮を中心に洗いましょう。
3.頭皮の肌質にあったシャンプーを選ぶ
各肌質にオススメのシャンプー配合成分とポイント
敏感肌
洗浄力の弱いアミノ酸系シャンプーを選ぶ
刺激を与える成分(ラウリル硫酸塩、ラウレス硫酸塩など)を避ける
保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸など)配合のものを選ぶ
抗炎症成分(アラントイン、グリチルリチン酸2Kなど)配合のものを選ぶ
乾燥肌
洗浄力の弱いアミノ酸系シャンプーを選ぶ
保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸など)配合のものを選ぶ
ダメージ補修成分(ケラチン、シルクなど)配合のものを選ぶ
脂性肌
洗浄力の強いアミノ酸系シャンプーを選ぶ
皮脂汚れを落とす成分(サリチル酸、メントールなど)配合のものを選ぶ
頭皮の引き締め成分(柿渋、緑茶エキスなど)配合のものを選ぶ
※頭皮の肌質が分からない方は、先に調べることをオススメします。
4.トリートメントは極力控える
髪の指どおりが滑らかになるトリートメント。実は、頭皮に悪い影響を与える場合があります。
トリートメントには、シリコンや油分などの成分が含まれていることがあります。頭皮に付着させたり、洗い流しが不十分な場合は頭皮に成分が残留して毛穴が詰まってしまいます。また敏感肌・乾燥肌の方に注意してほしいのは、第4級アンモニウム塩が成分に含まれたトリートメント。残留成分が頭皮の炎症や乾燥を起こしたりフケ・かゆみの原因になる可能性があります。
髪のダメージが少ない方は、トリートメントを控えることをオススメします。
5.頭皮・髪に負担の少ないドライヤーを選ぶ
- 風量
- 温度調整機能
- スカルプモード
- マイナスイオン機能
- 重量
風量
風量が大きいドライヤーは、頭皮を早く乾かすことができ、熱風を当てる時間を短縮できます。熱風を当てる時間が短くなるほど、頭皮へのダメージを抑えることができます。
温度調節機能
温度調節機能付きのドライヤーは、頭皮に優しい温度で乾かすことができます。また、自動で温度調整してくれるドライヤーは特にオススメです!
スカルプモード
スカルプモード搭載のドライヤーは、頭皮に心地よい温風で乾かすことができます。スカルプモードは、頭皮の血行を促進する効果もあります。
マイナスイオン機能
マイナスイオン機能付きのドライヤーは、髪の毛のキューティクルを引き締め、髪の毛を保護する効果があります。
重量
警視されがちだが、軽量なドライヤーを選ぶこともポイントである。毎日使う物なので腕や肩への負担を軽減することができます。
まとめ
毎日シャンプーをするからこそ、環境を整えるだけで効果的な薄毛対策に繋がります。そして、あなたに合ったシャンプーの環境が作れれば、シャンプーでリラックス効果も高められるので、ストレス発散にも繋がり誰でも簡単に楽しみながら頭皮ケアを続けていくことができます。
シャンプー環境の整え方の詳しい内容やオススメのシャンプーなどを今後更新していきます。
頭皮ケアから、あなたの自信を高める手助けになれるような記事を書いていきますので、是非コメントなどよろしくお願いします!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!