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【秋限定】BOTANISTから新作シャンプー登場!どんな人にオススメ?頭皮ケアの観点で解説

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秋の訪れとともにBOTANISTから、自然の恵みを活かした季節限定の特別なシャンプーが登場しました。その名も「キンモクセイとフィグの香り」。ボタニストシャンプーのファンだけでなく、キンモクセイの香りが好きな人には、大注目のヘアケアシャンプーです。

「今使っているシャンプーまだ残っているけど、毎日のシャンプーで秋を満喫できるなら…」と、購入を考えているあなたへ。
この記事では、頭皮ケアの観点でどんな人にオススメなのかと、実際の使用感をレビューしていきます。

この記事を読んで得られること
  • どのような方にオススメか分かる
  • シャンプーの成分内容が分かる
  • メリット、デメリットが分かる

結論

先にお伝えしますが、市販のシャンプーとしては素晴らしい成分がたくさん使われています。しかし、私の評価基準は「薄毛・抜け毛の悩みに対しての頭皮ケア効果」に基準を置いています。

結論からいうと、薄毛・抜け毛に悩む人や敏感肌の方には、オススメしません。

頭皮の状態に悩みがない方、薄毛などの悩みがない方、シャンプーで秋を満喫したい方にはオススメのシャンプーです。

ノマ

理由は、薄毛対策の視点で要注意の成分がこのシャンプーに含まれているからです。詳しくは、成分説明でお話します。

そのため、もしも頭皮ケアのシャンプーを探しているのであれば、同じBOTANISTから出ているROOTH(ルース)ボタニカルスカルプセラムシャンプーストレートをオススメします。

ROOTH(ルース)ボタニカルスカルプセラムシャンプーストレートを3ヶ月使ってよかったので解説します!

ROOTH(ルース)ボタニカルスカルプセラムシャンプーストレートを3ヶ月使ってよかったので解説します!ルース ボタニカルスカルプセラムシャンプー ストレートを3ヶ月使用して、素直に良いと感じたので解説します! この記事を読むことで、ルースシャンプーに興味がある方、良い頭皮ケアシャンプーを探している方のお役に立てると共に、薄毛対策のシャンプー選びのポイントも分かりますので、最後まで読んでいただけると幸いです。...

基本情報

基本情報
|製品名|ボタニスト ボタニカルシャンプー スムース“キンモクセイとフィグの香り”|460ml

|全成分|水、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、ラウレス-4カルボン酸Na、ラウリルベタイン、シラカンバ樹液、ガラクトミセス/シラカンバ樹液発酵液、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、加水分解野菜タンパク、トウミツ、スフィンゴ糖脂質、グリチルリチン酸2K、ブドウ種子エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス、ホホバ種子油、リンゴ果実エキス、モクセイ花エキス、シゾサッカロミセス/イチジク果実発酵液、イチョウ葉エキス、イロハモミジ葉エキス、クロフサスグリ果実エキス、酒粕エキス、加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、セラミドNG、加水分解ケラチン(羊毛)、アルギニン、リンゴ酸、水添レシチン、フィトステロールズ、水添リゾレシチン、グリセリン、BG、DPG、ポリクオタニウム-10、ラウラミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、デシルグルコシド、ジステアリン酸PEG-150、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PEG-30水添ヒマシ油、PPG-4セテス-20、PEG-40水添ヒマシ油、コカミドMEA、PEG-400、ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、プロパンジオール、ベヘントリモニウムクロリド、ジステアリルジモニウムクロリド、EDTA-2Na、エタノール、塩化Na、トコフェロール、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料

|使用上の注意|
【使用上及び保管上のご注意】◇肌に異常が生じていないかよく注意して使用する。使用中(または使用した肌に直射日光があたって)、赤み・はれ・かゆみ・刺激・色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合は使用を中止する。そのまま使用を続けると症状を悪化させることがあるので、皮フ科医等に相談する。◇傷やはれもの、湿疹等、異常がある部位には使用しない。◇目に入らないように注意する。目に入った時はすぐに十分洗い流す。異常が残る場合は眼科医に相談する。◇直射日光のあたる場所、極端に低温または高温、多湿の場所を避け、乳幼児の手の届かないところに保管する。◇開封後はなるべく早く使い切るようにする。◇植物成分などを配合している特性上、濁り・沈殿・変色・変臭が生じる可能性があるが、品質に問題はない。◇ノズル先端で中身が固まり、強く押した時に液体が飛び出す場合があるので注意する。

|発売日|2024年8月1日|
|販売元|株式会社I―ne|
|価 格|通常1,540円(税込)|

引用元:BOTANISUTフレグランスコレクション

オススメ度

項目評価
洗浄成分
保湿成分
補修成分
育毛成分[jinstar0.5 color=”#ffc32c” size=”16px”]
コスパ

①洗浄成分

ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、ラウレス-4カルボン酸Na、ラウリルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、デシルグルコシド、ジステアリン酸PEG-150

・ココイルメチルタウリンNa
サロン専売品でもよく使われるタウリン系の洗浄成分です。低刺激でサッパリ洗え、赤ちゃん用シャンプーにも使われるほど肌や髪に優しい成分です。

・コカミドプロピルベタイン
アミノ酸系の低刺激な両イオン界面活性剤です。泡立ちが良く、髪をしっとりとまとめてくれる効果が期待できます。

・ラウラミドプロピルベタイン
低刺激な両イオン界面界面活性剤です。適度な洗浄力があり、皮脂汚れをしっかりと洗い流してくれます。

・ラウレス-4カルボン酸Na
植物由来のアルコールと酢酸で合成された石鹸系洗浄成分です。脱脂力がありながら、弱酸性で安全性も高い成分です。

・ラウリルベタイン
植物由来の両イオン界面活性剤です。泡立ちを良くし、油分と汚れの中で泡を長持ちさせます。

・ラウリルヒドロキシスルタイン
泡立ち洗浄力は弱いのですが硬水でも泡立ち、シャンプーのきしみ感を抑えてしなやかに洗い上がります。

・ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン
天然植物由来の脂肪酸をベースとした両イオン界面活性剤です。 高い起泡力があり、低刺激性で洗浄力に優れているのが特徴です。また、洗髪中のきしみ感を抑える効果もあります。

・デシルグルコシド
非イオン界面活性剤で、皮膚への刺激が低く泡立ちが良いのが特徴です。ベビーシャンプーや敏感肌用の製品に使われます。

・ジステアリン酸PEG-150
非イオン界面活性剤です。乳化剤としてや、粘度調整に使われます。

・コカミドMEA
非イオン界面活性剤です。洗浄成分の陰イオン界面活性剤と合わせて配合すると洗浄性や泡立ち、泡質を良くする効果があります。

洗浄成分は、アミノ酸系をベースのマイルドな仕上がり。ラウレス-4カルボン酸Naを配合して、肌刺激を抑えながら洗浄力を高めているところがポイントですね!

②保湿成分

シラカンバ樹液、ガラクトミセス/シラカンバ樹液発酵液、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、加水分解野菜タンパク、トウミツ、スフィンゴ糖脂質、グリチルリチン酸2K、ブドウ種子エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス、ホホバ種子油、リンゴ果実エキス、モクセイ花エキス、シゾサッカロミセス/イチジク果実発酵液、イチョウ葉エキス、イロハモミジ葉エキス、クロフサスグリ果実エキス、酒粕エキス、加水分解ヒアルロン酸、水添レシチン、フィトステロールズ、水添リゾレシチン、グリセリン、BG、DPG、ポリクオタニウム-10、ペンチレングリコール、プロパンジオール


・シラカンバ樹液
高級スキンケアに使われるような高価な成分です。免疫力を高め、老廃物を体外に排出するデトックス効果や抗酸化作用があるとされ、肌荒れやむくみといったトラブルにも、効果が期待されます。

・ガラクトミセス/シラカンバ樹液発酵液
美肌成分がとても豊富で、肌にうるおいや、ハリ・弾力を与える成分として注目されています。

・マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル
疑似セラミドのように水分保持効果があります。脂肪酸組成がヒト表皮脂質に類似しているため、肌の水分と油分をバランスよく補い保つことができます。

・加水分解野菜タンパク
野菜タンパクを酸、酵素、その他の方法により加水分解して得られる成分です。 毛髪に対してはダメージ補修に加えキューティクルに皮膜を作り保護する効果が期待できます。

・トウミツ
ブドウ糖、果糖などの糖類は、水分を抱え込む性質があり、肌の乾燥を防ぎます。 ポリフェノールは、活性酸素を除去する抗酸化作用があり、シミやシワの予防に効果的です。 アミノ酸は、肌のバリア機能を高め、肌荒れを防ぐ効果があります。

・グリチルリチン酸2K
甘草から抽出した成分です。抗炎症作用や抗菌作用があり、肌荒れを鎮め、ニキビを防ぐ効果があります。

・ブドウ種子エキス
肌をやわらかくしうるおいをしっかりと肌内部に閉じ込めることによりハリや弾力、うるおいのある、みずみずしい肌を維持します。 ・抗酸化作用、活性酸素除去作用により、肌へのアンチエイジング効果を期待できます。

・テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス
ビタミンC含有量が世界最高峰のスーパーフルーツであるカカドゥプラムから得られる植物エキスです。 ポリフェノール類やミネラルを豊富に含んでおり、高い美肌効果を持っています。 肌を保護しハリを与え、年齢を重ねた肌にも輝きを与えてくれます。

・ホホバ種油
皮脂膜を形成して、水分を保持する効果があります。

・リンゴ果実エキス
リンゴの幹細胞から抽出した成分は、ヒト皮膚幹細胞の働きを高め、肌のリズムを整える効果が期待されています。具体的には、シワや肌質の改善、表情ジワの改善、毛髪を成長させる毛包の老化を抑制する作用などがあります。
グリチルリチン酸2Kは、甘草から抽出した成分です。抗炎症作用や抗菌作用があり、肌荒れを鎮め、ニキビを防ぐ効果があります。

・モクセイ花エキス
公式HPでは、独自技術で抽出したキンモクセイエキス持続可能な農法で栽培したキンモクセイの花から、独自技術で抽出したエキス。と説明されています。保湿効果が期待できます。

・シゾサッカロミセス/イチジク果実発酵液(保湿成分)
公式HPでは、兵庫県産のフィグエキス未利用資源である兵庫県産のイチジク果実をアップサイクルしたエキス。として紹介されています。潤いを与え、ツヤのある髪と肌へ導きます。

・イチョウ葉エキス
公式HPでは、夏のエアコンによる 乾燥ダメージをケアし、肌にうるおいを与えます

・イロハモミジ葉エキス
秋の乾燥から肌と頭皮を守り、潤いを与え健やかに保ちます。

・クロフサスグリ果実エキス
血行促進や保湿成分としての効果が期待できます。

・酒粕エキス
保湿効果、美肌効果を与えます。

・加水分解ヒアルロン酸
肌表面の水分量を増す効果が期待できます。

・水添レシチン
界面活性剤としての役割のほか、保湿効果と肌を保護する働きがあります。

・フィトステロールズ
植物の細胞を構成する天然成分。保湿作用や老化した肌の回復が期待できます。

・水添リゾレシチン
両イオン界面活性剤としての働きがあり、油と水を均一に混ざりやすくする効果があります。また、保湿力が高く、角質層の保水機能強化も付与します。

・グリセリン、BG、DPG
保湿効果と静菌作用があります。

・ポリクオタニウム-10
多少の刺激がありますが静電気の抑制と、頭皮に保護膜を作り保湿効果も期待できます。

・ペンチレングリコール
保湿剤であり、他の成分の浸透を助ける優れた水分供給成分であり溶剤です。

・プロパンジオール
保湿効果に優れ、肌を保護しながら水分を維持をもたらす。

さすがBOTANIST!!天然由来、植物系のエキスが数多く配合されていて保湿効果に力を入れているのが成分量だけで分かります。

③補修成分

スフィンゴ糖脂質、モクセイ花エキス、イチョウ葉エキス、加水分解コラーゲン、セラミドNG、加水分解ケラチン(羊毛)

・スフィンゴ糖脂
ダメージを受けて失ったキューティクル結合脂質を補うことにより、毛髪表面が再疎水化されてキューティクルがなめらかになるとともに、毛髪内部の強度が改善が期待できます。

・モクセイ花エキス(キンモクセイエキス)
独自技術で抽出したキンモクセイエキス
持続可能な農法で栽培したキンモクセイの花から、独自技術で抽出したエキス。
夏から秋にかけて降り注ぐ紫外線ダメージ*1や大気汚染物質によるダメージ*1をケアします。

・イチョウ葉エキス*4
髪にハリ、コシを与えます。

・加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン(羊毛)
タンパク質成分です。髪は8割がタンパク質でできており、これらの成分により髪の補修効果が期待できます。傷んだ髪の毛髪内部まで成分を浸透させるため、加水分解して微細化することで、穴が開いた部分に吸着して補修してくれます。特に、加水分解ケラチン(羊毛)が最も優れたダメージ補修成分と言われています。

注目は、独自技術で抽出したモクセイ花エキスです。シャンプー時に、桃やアプリコットのような芳醇な香りが最高です。このキンモクセイの香りが秋を満喫させてくれます。

④育毛成分 [jinstar0.5 color=”#ffc32c” size=”16px”]

アルギニン、リンゴ酸

アルギニン
頭皮の新陳代謝の促進による育毛・発毛の効果が期待できます。

リンゴ酸
消炎作用、疲労回復効果

ベヘントリモニウムクロリド、ジステアリルジモニウムクロリド

第4級アンモニウム塩に分類される陽イオン界面活性剤です。主に、トリートメントや柔軟剤に使われる成分ですが、防腐剤や殺菌剤にも使用されるほど刺激の強い成分です。肌に残留もしやすく、環境にも優しくありません。少量でも入っているのであれば、薄毛対策ではオススメしません。

近年では髪の仕上がりをよくするため、トリートメント成分を配合したシャンプーが人気ですが、薄毛に悩む方にオススメしない成分です。

注意すべき成分を解説した記事があるので、気になる方はぜひ読んでください。トリートメントの使い方を間違えるとハゲる⁉薄毛対策の観点でトリートメントの正しい使い方と選び方を解説!

トリートメントの使い方を間違えるとハゲる⁉薄毛対策の観点でトリートメントの正しい使い方と選び方を解説!この記事では、薄毛対策の視点でトリートメントの正しい選び方と使い方を解説します。もしも間違った選び方や使い方をしていたなら、薄毛の進行リスクがあるので、ぜひ対策することをオススメします。...

⑤コスパ  

シラカンバ樹液、モクセイ花エキス(キンモクセイエキス)、加水分解ケラチン(羊毛)

高価な成分や独自成分も配合されているのでコスパは良いです!だからこそ、第4級アンモニウム塩を配合している点が非常にもったいない…

メリット・デメリット

メリット

  • 香りの魅力を堪能できる
  • 頭皮ケアに適した成分
  • 希少性価値がある

香りの魅力を堪能できる

まず、このシャンプーの最大の特徴はなんと言っても香りです。秋の代表的な花、キンモクセイの甘くフルーティな香りと、フィグ(いちじく)のリッチで落ち着いた香りが絶妙にブレンドされています。この香りは一度使ったら忘れられないほど魅力的で、シャンプーの時間を特別なひとときに変えてくれます。

頭皮ケアに適した成分

香りだけでなく、頭皮ケア効果も抜群です。BOTANISTの「キンモクセイとフィグの香り」シャンプーには、植物由来の成分がたっぷり含まれており、乾燥しがちな秋の頭皮をしっかりと保湿してくれます。また、頭皮の環境を整え、健康な髪を育てるサポートもしてくれるので、使い続けることで美しい髪を手に入れることができます。

希少性価値がある

期間限定の商品なので、今しか手に入らないからこそ購入後の満足感は高まります。

デメリット

  • 注意する成分
  • 通年の利用ができない

注意する成分

解説したとおり、第4級アンモニウム塩である「ベヘントリモニウムクロリド、ジステアリルジモニウムクロリド」の成分は注意です。薄毛に悩む方や、敏感肌の方にオススメしません。

通年の利用ができない

期間限定のため、売り切れ終了です。もし、気に入って使用を継続したい場合は使用感を確認した後に、まとめて購入しておく必要があります。


シャンプーの使用感

楽しんでほしいのはキンモクセイの香り!1プッシュで、桃のような甘い香りが広がり、キンモクセイ特有の香りがバスタイムを彩ります。シャンプー中も秋を満喫できました。

シャンプーは、モイストとスムースの2本ありますが、私はスムースを選択。さっぱりとした泡感で、泡立ちもよく流しやすかったです。

第4級アンモニウム塩の成分が、頭皮に残らないようにしっかり洗い流してください。

シャンプーのみの場合だと、ややギシギシとした感覚を感じます。

ちなみに、ドライヤーをするとキンモクセイの香りがさらに楽しめます。


まとめ

【秋限定】BOTANISTの「キンモクセイとフィグの香り」シャンプーは、今の時期しか手に入らない特別なアイテムです。

唯一残念な点は、トリートメント成分による肌刺激が気になるところです。
そのため、薄毛対策の頭皮ケアシャンプーとしてはオススメしません。

しかし、キンモクセイの香りを楽しみたい方には、とてもオススメのシャンプーです。

このシャンプーを使って、毎日のヘアケアタイムをリラックスできる癒しの時間に変えてみませんか?ぜひ一度試してみてください!

この秋、BOTANISTのシャンプーで至福のひとときを!

この記事が、あなたのシャンプー選びと薄毛対策の一助となれば幸いです。