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トリートメントの使い方を間違えるとハゲる⁉薄毛対策の観点でトリートメントの正しい使い方と選び方を解説!

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実は、トリートメントに含まれる柔軟成分(陽イオン界面活性剤)は、選び方を間違えると頭皮に負担を与えることはご存じですか?だからこそ、トリートメントを使用するなら成分選びと使い方はとても重要です。

この記事では、薄毛対策の視点でトリートメントの正しい選び方と使い方を解説します。もしも間違いが当てはまる場合、薄毛の進行リスクがあります。ぜひ対策することをオススメします。

トリートメントがハゲの原因になる⁉

トリートメントが直接ハゲの原因になるわけではありませんが、間違った使い方をすることで髪の毛や頭皮の状態を悪化させ、薄毛を促進する可能性はあります。それでは、詳しく解説していきます。

間違った使い方

  1. 頭皮に直接塗布する
  2. 長時間放置する
  3. 毎日使う

頭皮に直接塗布する

一番気をつけてほしいことは頭皮に直接塗布ことです。トリートメントは髪のダメージを補修し、ツヤや潤いを与える目的で作られています。

髪をコーティングしてツヤを出す油分やシリコンの成分が頭皮の毛穴に詰まってしまうと、皮脂の分泌を妨げ、頭皮環境を悪化させる可能性があります。最悪の場合、薄毛・抜け毛の原因になることがあります。

長時間放置する

長時間放置すると、トリートメント成分が頭皮に残り、炎症を起こす可能性があります。髪のダメージ補修であれば、一般的に3分~5分ほどと言われています。製品によってオススメの放置時間は異なりますので、各製品で推奨している塗布時間を必ず確認してください。

毎日使う

よほど髪のダメージが気になる方でなければ、毎日使うことはオススメしません。また、髪が十分に潤っている方の場合、毎日使うと髪の毛が重くなるなどのデメリットも生じます。頭皮への負担をできる限り減らすことを心がけてください。

ノマ

とはいえ私は過去に、リスクを知らずに毎日トリートメントしてました。かゆみ・フケ・炎症の原因だと気づいたのは30歳超えてからでした…。

正しい使い方

  1. シャンプー後、髪の水気を切る
  2. 髪の中間から毛先にかけて塗布する
  3. 3~5分程度放置する
  4. 週に1~2回の使用が目安

シャンプー後、髪の水気を切る

髪の水気をよく切ってから、トリートメントを塗布することは鉄則です。理由としては、トリートメントの成分を毛先に最大限浸透させるためです。さらに、水気を切らずに塗布してしまうと、トリートメントが頭皮流れてしまい残留しやすくなるので注意してください。

髪の毛先から中間にかけて塗布する

頭皮への塗布は、できる限り避けてください。髪の毛先から中間にかけて適量を塗布します。塗布したら指で揉みこむか、荒歯のクシがあればゆっくり髪をとかしながらトリートメントをなじませてください。

3~5分程度放置する

トリートメント成分を毛先に浸透させるため、3〜5分程度の時間放置してください。
放置して成分が髪に浸透した後は、ぬめりが取れるまでしっかりと洗い流します。
トリートメントによっては、放置するオススメの時間が若干変わるので商品説明をしっかりと確認してください。

週に1~2回の使用が目安

頭皮ケアの観点で話すと、トリートメントは毎日使うのではなく週に1~2回の使用が目安です。むしろ、毎日使用して洗い残しがあるとビルドアップ現象が起こりやすくなります。ビルドアップ現象とは、トリートメントやヘアオイルなどに含まれるシリコンなどのコーティング剤が髪に蓄積した状態のことです。ビルドアップした髪は、ベタつきや補修成分が浸透しにくい髪になるため、トリートメントのつけすぎは注意が必要です。

トリートメント効果の持続期間は、約2週間ほどと言われています。私の場合は、髪が傷んでいなければ2週に1回ほどのペースで使用しています。

トリートメント選びのポイント

頭皮負担を気にするなら、選び方のポイントは1つです。それは柔軟成分である陽イオン界面活性剤が、第4級アンモニウム塩か第3級アミン塩を使用しているかの違いです。もっと簡単にいうと、「〇〇クロリド」が主成分に入っている場合は避けた方が賢明です。第4級アンモニウム塩に分類される「〇〇クロリド」は、柔軟力が高い反面で肌刺激が強いものが多いのが特徴です。

オススメの柔軟成分

  • ステラアラミドプロピルジメチルアミン
  • べへナミドプロピルジメチルアミン
  • ココイルアルギニンエチルPCA

オススメしない柔軟成分

  • セトリモニウムクロリド
  • ベヘントリモニウムクロリド
  • ステアルトリモニウムクロリド
  • ベンザルコニウムクロリド
  • セチルピリジニウムクロリド

第3級アミン塩は、柔軟力は下がりますが、肌刺激も弱いため頭皮への負担が減らせます!さらに、第4級アンモニウム塩と比べて環境にも優しいのが特徴です。

オススメの市販トリートメント

ポイントで解説したオススメの成分で作られた市販トリートメントを紹介します!薄毛対策として私も気に入って使用しています。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!

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まとめ

トリートメントは、使い方次第で髪の毛を美しく保つことができるアイテムです。しかし、間違った使い方をしてしまうと、薄毛を促進してしまう可能性もあります。正しい使い方を心がけ、肌刺激の負担の少ない成分のトリートメントを選ぶことで、健康な髪と頭皮を維持しましょう。あなたの頭皮を守れるのは、こうした小さな積み重ねです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。この記事があなたの薄毛対策の一助となれば幸いです。